バカラのゲームルールと精算方法
バカラをカジノでプレイするには、まずテーブルにつきます。
席には、席ごとにプレイヤー、バンカー、タイ(引き分け)にかけるゾーンがありますのでいずれかにチップをベットします。
バカラはプレイヤーが勝つか、バンカーが勝つか、引き分けかを当てるゲームですので、基本的なベットは3種類しかありません。
参加者がベットをし終えると、ディーラーはバンカーとプレイヤーに2枚ずつカードを配ります。
「ヒット&スタンドチャート」に従って、バンカーやプレイヤーのカードを配ったり配らなかったりします。
ヒット&スタンドチャートはバンカー、プレイヤーの数字によって、次のカードを配るか配らないかを決めたルール表のようなものです。
これによってディーラー側の勝率が若干高くなっています。
カジノ側でカードを配ったりはしてくれますので、ヒット&スタンドチャートのルールはすべて細かく覚える必要はありません。
そういうゲームのルールなんだなくらいに考えておけば良いでしょう。
カードを配り終えたら、勝敗が決まります。
数字の合計の1の位が大きく9に近いほうが勝利です。
勝敗が当たった人は、プレイヤーにかけていた場合は掛金が2倍になります。
バンカーにかけていた場合は掛金が1.95倍になります。
5%はハウスエッジと呼ばれるカジノ側に払う手数料となります。
タイの場合は8倍になります。
予想が外れた場合はかけたチップが没収されます。
精算が終わると次のゲームへと進み、またプレイヤー側が勝つかバンカー側が勝つかを予想して決めてチップをかけます。